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熊鹿夫婦さんの白RTはカモシカのようだった [ツーリング]

RTのエンジントラブルで色々と情報を下さってくれた名古屋在住の熊鹿夫婦さんの
お誕生日ツーリングに(押しかけ)迎撃です。
普段、よそさまと交わらない我が家ですが、RTの動態保存の寿命を考えると、
お世話になった方達にせめてご挨拶くらいと思い、小心者のにゃび夫婦、
頑張って出撃して参りました。
しかし、先方は名古屋在住で高山付近で尻尾を?掴むのは横浜に住む私達は容易でない。
そこで、仮眠を取り、横浜の自宅を5時すぎには出発したものの、
東名→東海北陸道経由で高山に向かうには渋滞のリスクが高過ぎると
旦那ライダーの判断で、いつものように
御殿場アウトの中央河口湖インとなりました。
やはり3連休初日、渋滞に遭う事はないものの車が多く見うけられました。
暑い暑いと言っても秋は地道に来ている様で朝方の御殿場はかなり冷え込み、
中央道河口湖線のPAで今秋、初の電熱ベスト着用です。
まだストリートガードを着るには時期早々だろうと、この3連休の出勤スタイルは
オールウェザーパンツに部分メッシュのエアフロー2ジャケット。
まさかの寒さ対策として電熱ベストにレインウェアの上着。
さすがにこのブログを書いている23日からは気温も低下するようなので、
エアフロー2では無理でしょうが、先週末は早朝さえ切り抜ければ十分、対応出来ました。

さてさて、中央道も相変わらずの小仏トンネルを先頭に大渋滞の様子。
やはり御殿場越えで中央道への乗り換えは大正解。
若干の費用が発生しても早いし便利です。(我が家の場合)
大した渋滞にも遭わずサクサク走ることが出来ます。
中央道須玉付近を走行中にこれから出発しますと熊鹿さんからのメールが届きました。
なんでも7時過ぎに名古屋の自宅を出るとのことで現地での詳細な走行ルートまで
メールに記載してありました。
そして、長野道の松本ICで下りてタラタラ走る車の皆様の後ろにつき、
道の駅「風穴の里」で地図を見ながらメールのルート確認。
走りながらの迎撃は無理なので、
「道の駅スカイドーム神岡でお待ちしています」メールを返信。
R158で平湯まで上がり、平湯からR471で神岡(カミオカンデで有名な)の
道の駅スカイドーム神岡を目指しました。
このR471も明るい時間に走るのは久しぶりです。(大概、真っ暗な時間帯)
久しぶりに走る道は知っている道でも新鮮でーす。
10時半過ぎに到着して、モーニングに山之内村のソーセージを頂きました。
コレ、写真はないんだけど200円のお値段にしては旨いです。
肉のジューシーな味わいで200円にしてはお得感いっぱいです。
朝早い旅立ちだったので、熊鹿さんが来られるまでのノンビリとベンチに座って
ボケッとしていました。この緊張感の無さが太る原因なんでしょうか?(爆)

飛騨トンネル貫通記念の七福岩
IMG_01351.jpg


ボケッとしているうちに生熊鹿さんご夫婦が到着です。
写真は...生熊鹿さんの姿はご本人様たちの了承を頂いたのでupします。
kumasan.jpg

林道での信号待ちを一枚
kumasika.jpg

生熊鹿さんたちのオーラはハート。私が見る限りでは。
ハートのオーラの中にいるご夫婦の感じがしました。
私達はどっちかというと旦那がボケで私が突っ込みという夫婦なので、
全然、雰囲気が違います。(爆)
とても仲睦まじい素敵なご夫婦で羨ましくなりました。
鹿さんはスリムで笑顔は凄くかわゆいのですよ。
ここで年の差が出てしまいました。(年の差だけか?@旦那)
いえ、肉の差も....
道の駅で互いに各自RTを前にして記念撮影。
(大丈夫かな?私の顔?ボケッとし過ぎで魂抜けてなかっかな?)

積もるRT話もそこそこにして、立山へ向かう熊鹿さんたちの後を私達も付いて行くことにしました。
お邪魔虫、しかも亀のような走りで付いていくので申し訳なかったです。
普段、よそさまに遊んで頂くことがないもんで余計に亀走りでしたが、
熊さんはあのクソ重たいRTを鈴鹿サーキットを転がす方ですので、
コーナーの攻めも綺麗なもんです。
旦那は自分のペースで走りますが冷静にしっかりと熊さんの走るスタイルを観察していました。
そして、
上手いなぁ~

タンデマーの私から見ても熊さんは上手い。
それと特筆すべきは鹿さん。
TOPケースなしのRTのリアシートに姿勢を崩すこともなく乗る後ろ姿の綺麗なこと。
優美としか言えませんねぇ...
普段、TOPケースがあるおかげでふんぞりかえっている私には出来ません。
うちの場合、TOPケース無しだと時折カタパルト走行つーもんをする奴なので絶対に無理すっ。
颯爽と滑らかには走る熊さんのRTはカモシカのようでもありました。

ケーブルカー乗り場の立山駅まではピンクのルートで走りました。
(多分、合ってると思うのですが)

tateyama.jpg
この地図の尺度では大した道じゃないじゃん?とか絶対に思うでしょ?
だけど、尺度を細かくすると、つづらおりのような道が延々と続くわけですよ。
さすがにHFS21 470gのボディ+BATT 50gのビデオカメラを片手に走行するには
最近は超合金も錆付いてますんで超きびしーかったです。
(この辺のくだりは是非、kumasikafufu ブログでどーぞ)
が、たまの林道走りも楽しかったなぁ...
とにかく、通行止めの林道もあり迂回路を回るので林道が永遠に続くのではと思うような林道走り。
四駆で走行以来の約2時間半近くの林道走行におぢいちゃんとおばあちゃんの私達は疲労困憊。(爆)
すんげぇ果てしないのだよ...立山駅までが。
ようやく立山駅付近に駐輪してRTから下りるとホッとしました。
熊鹿さん夫婦はきっとチタン合金で出来るているに違いないとこの時点で思いましたが、
翌日の黒部でトロッコに乗ったぞブログ記事を拝見して再度、確信しちゃいました。
このご夫婦も かなりのツワモノ でございますよ。

さて、互いに無事に立山駅に着いた途端、腹が減り、
近くの食堂で軽くランチ。

電信柱の向こうあるのが立山駅
IMG_01421.jpg
そして14時30分発のケーブルカーで美女平まで登ります。
美女平から先へは来年の家族旅行で雪の大谷行きを予定しているので
楽しみは取っておきました。
ただ、美女平は森なので、熊さんが見たかった雷鳥さんはいませんでした。
夏場の雷鳥はダケカンバと同化してしまうので見つかりにくいのですが、
美女平ではやはり無理でした。(爆)
ちなみににゃびさんちは15年ほど前にファミリー登山で白馬岳縦走をした際に
雷鳥坂で雷鳥の親子連れを見ています。
やはり感動ものでしたよ。熊さん!!

さすがに3連休、往復ともケーブルカーは満杯。
定員120名も乗れちゃうけど、満杯のケーブルカーって意外と怖いかも。
IMG_01411.jpg
美女平から下山し、事前に白馬に宿を取ってあった熊鹿さんご夫婦とは
ここ、立山でお別れです。
短い時間でしたがお付き合いいただき、久しぶりに刺激ある1日を過ごさせて頂きました。
とても楽しい1日でした。
是非、またお会いしましょう。熊鹿夫婦さん!!
(尚、このチタン合金のご夫婦、現在、秋田を爆走中らしい。
私達よりもお若いのでタフですねぇ...)

熊鹿さんご夫婦と別れた後、今宵の宿探しに立山駅で奔走する私達。
あーでもないこーでもないと我がまま言っているうちに空いていた宿が
どんどん満室になっていく...
3連休、恐るべしだよ。全く!!

今回はハナからお泊りの予定でいたので、
意地でもどこかに泊まってやる、勢いで宿探しをするけど、
そのうちにモバイルPCのBATTが死に掛けて、
最後の最後に予算外だけど根性で石川県の片山津温泉にある
「ホテルアローレ」に予約が出来、立山駅から2時間かけて
「ホテルアローレ」に向かったのでした。(やはり、大馬鹿夫婦?)

立山駅で宿探しに奔走すること1時間、
あー疲れたでした

翌日に続くかも。(爆)

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熊鹿夫婦

UP有難うございます。只今、秋田県境の大館駅南ルートインのパソコンからメール中です。ボクサージャーナルでご夫婦の写真を見て以来、いつかお会いできたらと思っておりましたのでお誘いいただき感謝しておりおます。全国駆け抜けるご夫婦を迎撃するのは難しくお声がけがなかったら実現しておりません。これからも宜しくお願いいたします。
by 熊鹿夫婦 (2010-09-23 21:21) 

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